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ノヴゴロド

ノヴゴロド(ロシア語:Но́вгород)は、ロシアの北西連邦管区、ノヴゴロド州の州都。人口およそ29万人。イリメニ湖とそこから流れ出るヴォルホフ川に沿って位置する。現在の公式名称は大ノヴゴロド(Великий Новгород)。ロシア最古の都市であり、中世までノヴゴロド公国として存在していた。1992年に『ノヴゴロドと周辺の文化財』としてユネスコの世界遺産に登録された。

なおニジニ・ノヴゴロドとは別の都市であり、それと区別して本項目の都市を「大ノヴゴロド」とよぶことがある。

名前を訳すと『新しい街』の意になるが、その名に反してロシアで最も古い都市。

開かれたのかがいつかは正確には分かっていないが、『過ぎし歳月の物語』(『原初年代記』とも言う)によると854年か859年といわれている。862年スウェーデン・ヴァイキングのノルマン人・ルス族(ロシアの語源)が首長リューリク(?~879年)に率いられてノヴゴロドを占領し、スラヴ人を征服してロシア最初の国家を建設した。このことから、ロシア建国の地とも目されており、1862年、リューリク即位1000周年を記念して、ロシア1000年記念碑が市内中心部に建立されている。

コンスタンティノープルに近いキエフが政治の中心になるに従って、ノヴゴロドは商業・工業に優れた独自の自由都市、ノヴゴロド公国へと変遷していく。 名目上の長として外部から公を招きつつも、大主教や都市貴族を中心とした民主共和政体が敷かれており、公が大主教や都市貴族達の意に沿わなくなると自由に罷免する権利を有していた。

13世紀、モンゴルのバトゥが侵攻し、キエフその他ロシア主要都市のほぼ全てが灰燼に帰す中、運良く侵攻を免れたノヴゴロドは、その後モスクワがロシアの歴史の表舞台に登場するまでの間、ロシアの中心都市として機能することになる。

1478年にノヴゴロド公国はモスクワ大公国によって併合された。
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17世紀初頭、ロシアでは大動乱という内戦が起こり、1611年にノヴゴロドは介入してきたスウェーデンのグスタフ・アドルフ(後スウェーデン王)に占領された。そして同年、ツァーリ不在のロシアにスウェーデン王子カール・フィリップがノヴゴロドにおいてツァーリに選出された。しかしツァーリはロシア全体では認められず、自称に止まり、スウェーデンで国王が代替わりした後、1618年に撤退した。

ノヴゴロドは、その後のロシアでは一地方都市となり、現代でも小都市の佇まいを残している。

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2009年03月15日 13:39に投稿されたエントリーのページです。

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