タポス・クラシスを世界中に造り上げた発明家。アテナイ王家に追放されて以来、行方不明。アテナイ王家に命じられてタポスを建造し、弟子のカガスと管理していた過去を持つ。タポスがゼウス復讐の手段とアテナイ王が知ると一転、アテナイを追放された。息子を蘇らせるために英雄の魂が必要となり、ヘラクレスに弟を蘇らせることができると騙し、クラシスに掛ける。しかし英雄の魂の容量にクラシスが耐え切れず事故を起し、ヘラクレスの一部の魂は飛散しダイダロス本人の中に入り込んだり、主人公を生み出してしまった。ヘラクレスの魂が入り込んでからはヘラクレスと名乗り、トランティアの御前試合でアゴンを破り将軍に任命された。物語の終盤で本物のヘラクレスに魂を取り返され、記憶を取り戻す。冥界で地割れに巻き込まれ主人公を仲間達の所へ投げ飛ばし、魂を得た人形でも、復活した自分の息子としてでもなく、新しい人生を歩めと言葉を残し溶岩の海に墜落する。
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アテナイ王
ピアザの父親。アテナイ王家の先代。プロメテウスの命でダイダロスにタポスを造らせた張本人。しかしそれがプロメテウスのゼウス復讐の手段と知りタポスを放棄する。神に罰せられるのを恐れ、娘のピアザを神の目の届かないタポスストーンの部屋へ入れ、その罪を償うべくプロメテウスに娘のロコシスを生贄として献上するが拒否され、その帰りにゼウスにプロメテウスに通じていた罪で罰せられ死亡した。
ドコス
ロコスの父親。芝居をしつつロコスと世界中を旅をしていたが、黒い雨の日にモンスターに殺される。元アテナイの親衛隊長。ゼウスの怒りを受け死亡したアテナイ王に幼いロコシス(ロコス)を託される。コーカサス山のふもとの村で小さな劇場を運営していたが、ロコシスを神々の目から避けるため旅芸者として放浪する事になった。子に男が欲しかったのか、アテナイのお家騒動になることを危惧してか、女であるロコスを男として育て、亡くなる際にはロコスに「男として生きろ」と遺言を伝えた。
アゴン
漆黒の甲冑に身を包んだ謎の男。ミケナイでダイダロスの弟子アルの友人と偽り主人公達に近づいたゴアンの正体。トランティア王に反旗を翻した将軍。過去にはアテナイ城の警備をしていたがアキレスに追放され、その事を恨んでいる。その正体はシュキオンとデクレオスと同じくゼウスより3つに分断されたオケアノスの魂の1つ。ゼウスを中心とする新しい神々への復讐のため、古き神々の怪物テュポーンを復活させようと目論む。最終盤にはバイクラシスを起動させ、テュポーン復活のために己の魂を捧げる。
クリア後要素(ネタバレ)
クリア後にはイベントが多少変わる「2nd Game」、連続で戦闘を行う「Battle」とその結果をランキングする「Result」、アイテムコンプ率を示す「Collection」が追加される。
以上で魂の証明に関する核心部分の記述は終わりです。
主なスタッフ
シナリオ:野島一成
キャラクターデザイン:杉浦善夫
ミュージック:弘田佳孝、菅野優一
余談
「ヘラクレス」という言葉自体に「ヘラの栄光」という意味があるので、タイトルを直訳すると『ヘラの栄光の栄光』となる。
1987年10月18日、『ヘラクレスの栄光 若き勇者の伝説』というタイトルのゲームブックが双葉文庫から420円で発売された。内容はファミコンのゲームと全く違い、羊飼いの少年ヘラクレスが、地下の国の王ハデスに乗っ取られた5つの神殿を解放するという試練をゼウスから与えられ、それを乗り越えて後世に名を残す運命を与えられることを目指す、というものだった。